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北海道新得町にある持田牧場では、2016年12月に搾乳ロボット レリー アストロノートA4 1台を導入しました。2018年5月時点で飼養頭数は210頭で、そのうちロボットでは65頭搾乳しています。
ブライトファーミングとは、 家族で楽しく酪農を営むことだと思います。
ロボット搾乳を主に担当するのは、牧場代表の持田直哉さんです。
「搾乳ロボットを導入しようと思った理由は、少人数で多くの生産乳量を確保するためには1番効率的だと思ったからです。
ロボットを導入した当初から思っていたよりもスムーズに牛が慣れてくれて、気を遣って牛を追うことはあまりありませんでした。
多回搾乳のため生産乳量が増えることや、ロボットから得られるデータが事細かに分かることがロボットを導入してよかった点だと思っています。ロボットから得られるデータでは、反芻時間や乳成分を最も重視して毎日確認しています。
将来の目標として、家族経営という少ない労働力でも搾乳ロボットを利用しながら生産乳量を増やしていきたいと考えています。」