1999年以来の緊密な協力関係

我々のお客様である農家は、毎日当社にインスピレーションを与え、多くのお客様は長年続けてくれています。例えば、ジビド・サン・ジャコモ(ミラノ)にある家族経営のブランビッラ農園がこれにあたります。当社は1999年に一緒に仕事を始め、彼らの牛たちが現在えは140頭のホルスタインに成長するまでを見てきました!

この農場のストーリーは1999年よりずっと前に始まります。1960年、フランチェスコ・ブランビッラはミラノから小さな田舎町ジビド・サン・ジャコモに引っ越すことを決めました。地域の農場を購入した彼は、当時はまだ他の農家がみんな手搾りをしていた中で、ミルキングパーラーの導入を決断し、すぐにその分野のパイオニアとなりました。

1975年、フランチェスコの娘であるヴィットリアとヴァレリア・ブランビッラは父に加わり、農業生活への第一歩を踏み出しました。やがて、家畜頭数が急増したため、新たな牛舎を建てて面積を増やし、農場を拡張することにしました。

前述したように、レリーのテクノロジーは1999年にブランビッラ農場に導入されました。最初のレリー アストロノート2台(A2、20シリーズ)は、イタリアで初めて設置されたものでした!これらのアストロノートは2011年にA3Next 2台に入れ替えられ、現在に至るまで、より効率的な労働力活用を可能にしています。2021年にはレリー ディスカバリー コレクターが追加され、よりクリーンな厩舎フロアに貢献しています。

レリーのソリューションによって、お客様はもはや外部の労働力を必要としなくなり、手作業はすべて家族だけで管理できるようになりました。これまで搾乳に費やしていた時間と人員を他の農作業に集中させることができたのです。

自動化によって、ブランビッラ家はより効率的に仕事をこなせるようになっただけでなく、事業を多角化し、さらに事業の拡大に注力できるようになりました。2007年からは、消費者が米やチーズなどの製品を購入できる農産物直売所もオープンしました。この店で売られているチーズは、現在では社内のチーズ工場で自家生産されています。この農場は、子供たちが農場の動物を見ることができる教育機関にもなっています。そして今では、宿泊施設を開業する計画もあります!

ブランビッラ農場は、特にインテリジェントな機器に関して、革新に集中し続けることを決意しています。最も大変な仕事を機械がこなせば、より多くの時間を他の価値ある活動に費やすことができると、彼らは確信しているのです。

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